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エピローグ
--2100年 都内某所公園
警官A「まただ、手足が肘膝から先だけ落ちてる。今月で3件目だぞ」
警官B「しかも住宅街のど真ん中で、な。しょうがないが管轄が変わるな、おいA、異転課への連絡頼んだ。ダメ元で第一発見者に話聞いてくるわ」
警官A「はいはい、りょーかいですっと。」
ペペペ。ルルルルr
?『はいこちら使えねー課の羽知(はぢ)ですが、本日はどういったご用件でございましょうか?』
警官A「xxx所属のA巡査です。xx公園で身元不明の手足が発見されました。脈は残っているので一連の事件と関係あるかと。」
羽知『はぁ、、、また犠牲者か。一応情報送っといて。けどまぁ、これはただの愚痴だがな?うちの検挙率も、裏でなんて呼ばれてるかも知ってるだろ。どうせこっちじゃどうにもなんないよ。』
警官A「は、はぁ。。。(面倒くせぇ~)」(おい、電話渡せ
警官B「おい羽知!うちのわけぇの捕まえて愚痴たれてんじゃねぇ!異世界転生対策課らしく作家の先生でも雇ったらどうだ?」ガチャッ!!
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羽知「ったく、こっちだっていっぱいいっぱいだっての。今回の事件が解決しなきゃ経費削減されるらしいしな」
?「しゃーねーよ、ハヂ。俺たち二人で大した機材も無しに特殊行方不明なんて探せるわきゃないさ。一旦飯にしようぜ、AKIBAにいい店見つけたんだよ。」
羽知「本堂さんは気楽でいいっすね。飯食ったら本当に作家でも探しましょうかね。。。」
--同日 都内某所出版社
編集者A「砂川せんせ~、もう諦めましょうよ。異世界転生物はもう古典文学なんですよ。申し訳ないですが今回もボツ、ですね。」
砂川「はい、やはりまぁ、そうですか。まぁ、、、はい。ありがとうございました。」
砂川「はぁ。。。まただめか。いつものAKIBAの店で考えるか。。。」
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