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三日前からの空腹。
歩くことすら、一歩、一歩、命を削られているように感じる。
なぜ、こんなことになってしまったのか――
星野は彼女に逃げられてしまったからだった。
星野の彼女は年上で、ガールズバーで働いている。
出会いもガールズバーであり、指名して会うことを重ね、付き合うことになった。
しかし、浪費家で、化粧品やブランドものを欲しがり
食事に行くのも、そこそこいいところでないと嫌がる。
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