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「ア~ンジー」
ふいに呼ばれビクッとして振り返るとニヤニヤ笑いのマックス
「みんな揃ったからパーティー
始めよう!」
「ごめん、ごめんすぐに用意する」慌てて彼女から離れる
「私も手伝おうか?」
思わず彼女を見た
「フーちゃんは今日の主役なんだから座っててよ」
そう言われエイダの隣に座った
キッチンの料理をパーティー用の
テーブルに並べる四人
「俺も手伝うよ」
いつ来たのかロナルドがいる
「ねぇ、ジャックは?」
「今、着替えてるよ」
そう言いながらアンジーを見た
「おい、サーニン
あいつ何かあったのか?」
小声で聞く
「何かって言われても…
アンジーに直接聞けよ!」
なぜか顔を赤らめるサーニン
「そっか!じゃあ後であいつを
締め上げて聞きだすよ」
なぜか嬉しそうな表情のロナルド
パーティーの準備も万端
「フーちゃん、おめでとう」
家長のジャックのかけ声で
パーティーが始まった
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