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「茉莉ちゃんが高校生?確かに若いだろうとは思ってたけど!えっ?でも昼間働いてるよね?不良娘?怒られない?ってか茉莉ちゃんっていくつ??」
いきなり質問の嵐で答えたくない私は俯く。
「定時制高校っていうの?昼間働いて夜行ってるんだよね~!茉莉ちゃん自立してて偉いんだから。ここの他にも掛け持ちして働いて自分で学費も出してるんだよ!」
きっと親は?とかなんで自分で?とか聞かれるんだろうと思ったらその場を逃げ出したくなった。
「へぇ~、茉莉ちゃんかっこいいね!俺が高校生の頃は嫌だって思いながらも親から離れることは考えてなかったもんなぁ~!偉いよ!じゃあ飯はどうしてるの?」
思っていた答えと違って驚いて顔を上げ、芹沢さんを見るとやっぱりキレイなまぶしい笑顔だった。
「て、テキトーにこことかで買って食べてます。」
「そっかぁ、じゃあ誘うなら土日だな!一応稼いでるこのお兄ちゃんがご馳走してやるから一緒に飯行こーな!で、連絡先交換とか…」
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