1.強制

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1.強制

「何これ」 右手にビデオカメラ、周りは暗い、以上。 一体これは何だ? 綾「ん?カメラ持って潜入捜査」 「いや、だから何で?」 ここは地元の中でも田舎の公園。 街灯がコンクリートトイレの前しか無い。 僕と綾はその街灯の場所に立って居た。 綾「お前、無職で家を追い出される んだろ?」 「何でそれをっ⁉︎」 綾「お前の母ちゃんに泣き付かれたんだよ」 「何時っ!」 綾は高校卒業と同時に上京したはず。 綾「お前が無職になった日」 「一カ月前かよっ!」 綾「心配しての事だろ、それよりホイっ 行って来い」 「行って来いって何⁉︎「早く」分かったよ」 ったく、何なんだ⁉︎何で僕は此処に連れて来られたんだ⁉︎ 「帰ったら文句言ってやる!」
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