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10 やばいっ!!
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「よし!出来た!!」
ようやく書き上げた小説。
ある日突然、コンテストに応募しようなんてとんでもないことを思いついた。
だってたった3行から応募できんだよ?!!!
そりゃ〜〜〜何か賞は取れないかもしれないけど、誰に迷惑かける訳でもないし。
もーーしかしたら「もうちょっと頑張りま賞」くらいとれちゃったりするかもしれないしぃ〜〜♪
この時のために、ものすごい時間をかけてプロットを書いて脳内メモリ容量オーバーぎりぎりまで使ったし、私の脳内 H D Dも寿命近しでギーギー音だしながらも頑張った。
まだ締め切りまでには時間があるから、誤字チェックしながらどのくらいの反応が来るか見てみたい。
ーーーーーーーーーー
それほど本棚登録数はないけれど、チラ見くらいはしている人がいるみたい。
ペコメとかで何か書き込んでくれるともっと分かるんだけどなぁ〜・・・。
ページ数が増えるごとに増えていくペコメとペスタにうきうきし、誰かのコメントにはものすごーーーーーーく反応したくなったけれど、きっとネタバレになっちゃうんだろうな・・あ、言いたい・・今後こうなるんだよってすっごく言いたい!!!
はぁ〜・・これってストレスたまんない?私だけなのかな?
でも、楽しい。
とにかく読んでくれて、反応してくれることが嬉しい。
たまに誤字を見つけてペコメでボソっと知らせてくれるし。
自分でもこっぱずかしい誤字や脱字を見つけることもある。
もうペコメから後光がさしているように見える。
数日が経ち最後まで読んでくれた人達の感想も入ってきた。
辛辣な意見をくれる人もいるけれど、反応自体がありがたい。
さて、いよいよ私の初応募作品。
応募ボタンぽちっとしようか・・・。
手…手が・・・ 震えている。気のせい?
ポインターが応募ボタンの上にかかり、あとはかちっとするだけ。
ほら、動け、私の人差し指!!
・・・・・・・うぅ〜〜〜〜〜・・・・
「ふぅ〜〜」
も、もう一回だけ通しで最終確認するかっ!!
半分以上読み進みあることに気がつく。
「あ、あれ??
なんかおかしくない?
ページ抜けてない?
え?
マジ?
やばい!!
どこだろ?」
慌てて草稿用に書いていたアプリを出し確認作業に入る。
ちょっと・・時間!!
余裕ぶっこいていた私が悪いんだけど。
どうやら編集作業をしていた時にページを削除してしまったらしい。
気持ちばかりが先走り、さっきから真っ白な追加ページばかり入れてるし。
誰かぁーーーー!!!私に時間をください!!!
落ち着けーーーーー。
落ち着け私ぃーーーーー。
ひぃーーふぅーーーー
ひぃーーーふぅーーーーーー。
んぎゃーーーーーーーー!!!
おりゃぁ〜〜〜〜〜〜
ぽちっ
2020年8月16日(日) 27: 59: 50
間に合った。
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