第2話

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先生から言い渡されたメニュー、、 200mを2本3セット 100mを3本3セット SD リレーの練習 だった 大会でリレーに出るわけではない ただ単に練習なだけだ 私は、、リレーの練習だけはやらないつもりでいる でも他はやる予定だ (やりたくないけど、、) そう。これが私の本音 100mと200mは叶子先輩と走る 前までは花と一緒くらいのタイムだった、、 あるきっかけで私はサボり、、ううん。 やる気を無くしてしまった そっから私のタイムはだんだんと下がり始めた 今では花とのタイムはだいぶ変わる ちょっと前までは悔しいという気持ちがあった でも、今ではどうでもよくなった いや。興味を持たないようにしている というのが正解だろう でも、、しょうがないこと だって私は、、、、 和希先生「彩喜!!」 私は我に返った 名前を呼ばれた和希先生の方を向いた 海和「はい??」 (できるだけ自然に、、平然と、、) でも思ってしまう (うぅ…やぱっり怖い、、!!) そう思いながらも必死に笑顔を作った 和希先生「早く行けよ」 海和「はい、、?」 どうしてそんなこと言うのかが分からなかった 周りを見渡せばみんなの姿はなかった もうみんな200m地点に向かっていたのだ 私は和希先生に一礼してからみんなの後を追った 和希先生がその姿を少し笑ってみていたということは知ることもなかった
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