僕らの成り代わり

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思春期、青春期、学生時代。 どれも必ず終わりが訪れる。 だからこそケジメをつける時は必要だった。 ──1つの病から別れを告げる時が。 だが、完治するその時まで、 ──彼ら彼女らは挑戦することを諦められない運命(さだめ)らしい。 これは病と患者の物語。 今日、1人の少年が苦しい病から開放されようとしていた。
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