登場人物紹介

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登場人物紹介

☆敷島円(しきしま まどか) …15歳・中学3年生。本作の主人公その1。ちょっぴり苦労人気質だがとても気の優しい少年。家庭環境が少し複雑で現在は社会人の兄と二人で暮らしている。クラスメイトである氷堂千草とは9年来の幼馴染で、年度の初めに転校してきた曇狼拓海とはなんだかんだと意気投合、二人とは親友という間柄。拓海からは「円くん」、千草からは「エンちゃん」(特別な場合のみ「まーくん」)と呼ばれている。高校受験まで残り半年をきった、とある初秋──拓海から〝高校見学を兼ねて文化祭に行かないか?〟と誘われ、千草と共に拓海の兄・月冴が通う高校へと訪れることになり……? ★氷堂千草(ひょうどう ちぐさ) …15歳・中学3年生。本作の主人公その2。空気が読める楽天家のイケメン。クラスではムードメーカー的存在で喋り好き(+過剰リアクションつき)少しだけ(?)金銭感覚がアバウト。クラスメイトの敷島円とは9年来の幼馴染で、年度の初めに転校してきた曇狼拓海とはなんだかんだで意気投合し親友という間柄を築いている。拓海からは「千草くん」、円からは「センちゃん」(特別な場合のみ「ちーくん」)と呼ばれている。円と同じく拓海に誘われ、彼の兄が通う高校の文化祭へと訪れる。 ☆曇狼拓海(ともの たくみ) …15歳・中学3年生。本作の主人公その3。中学3年になるのとほぼ同時期に円と千草の通う中学校に父親の仕事都合で転校してくる。 母親にスウェーデン人を持つ混血児(ハーフ)で、中学生にしてはかなりの高身長である。おっとりとした性格だが実は度を越したゲーマーという一面も持ち合わせている。円からは「たっくん」、千草からは「うみっち」と呼ばれている。自身の兄・月冴が通う高校で文化祭があるという情報を入手し、円と千草を誘って遊びに行こうと計画を立てる。 《在校生》 ★曇狼月冴(ともの つかさ) …16歳・高1・身長160cm。金髪碧眼を持つ美青年。母親にスウェーデン人を持つ混血児(ハーフ)、拓海の兄。クラスメイトの姫乃井尚斗とは恋人同士。バスケ部所属。 文化祭の部の出し物で女装喫茶をやることになり部内きってのカワイ子ちゃん枠として女装して給仕をやる羽目に。 衣装コンセプトは【不思議の国のアリス】で源氏名は【月奈(るな)】 ☆田原昭彦(たはら あきひこ) …16歳・高1・身長170cm。バスケ部所属。尚斗達のクラスメイトであり友人でもある。亮平とは幼馴染で、かれこれ16年来の付き合い。文化祭の部の出し物で女装喫茶をやることになり人生初女装を試みる。衣装コンセプトは【スケバン】で源氏名は【昭恵(あきえ)】 ★長濱亮平(ながはま りょうへい) …16歳・高1・身長163cm。バスケ部所属。低身長・童顔がコンプレックス。甘いものが好き。昭彦の幼馴染で尚斗達のクラスメイトであり友人でもある。文化祭の部の出し物で女装喫茶をやることになり月冴と同じく部内のカワイ子ちゃん枠として給仕メインでやる羽目に。衣装コンセプトは【女学生(大正時代)】で源氏名は【亮香(りょうか)】 ☆訓覇武白志(くるべ むさし) …18歳・高3・身長197cm。バスケ部の主将(キャプテン)。とてもスポーツに熱い男で体もデカく声もデカイ。結構な強面で唇が厚い。成績は中の上。ストリート・小・中・高とバスケを続けており大学も体育大学を目指しているとかいないとか。文化祭の出し物が女装喫茶になったのは、同じ体育館を使用するバレー部との催し物争い(ジャンケン)に負けたかららしい。ちなみに勝ったバレー部は執事喫茶をやるとか。負けた責任をとり自らも女装して部内を取り仕切る。女装コンセプトは【白雪姫】で源氏名は【白子(しろこ)】
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