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初めての結婚記念日 19
真司が蓮の後に回り込み、蓮を包み込むように後から抱きしめると、そこにはより蓮の姿が鮮明に映し出される。
「綺麗だろ?蓮」
「ふぁ……ぁぁ……ん…」
後ろから蓮は真司に両方の乳首の先端を、触れるか触れないかの強さで撫でられ、甘い声が漏れる。
もっと強く触って…。
反応し硬くなった蓮の楔も、スーツのスラックスの中で苦しそうに膨らんでいた。
こっちも触って…。
無意識に蓮は股を開き始め、膨らんだ楔のあたりを真司に見せつける。
「蓮、窓見て…。今自分がどんな顔して俺を誘ってるか…」
言われるがまま蓮は窓を見ると、蕩けた顔も、潤んだ瞳も、もっともっとと欲しがり自ら乳首を突き出し、脚を開いた自分の姿が映っていた。
「いつも蓮はこんなにいやらしく、俺を誘ってるんだよ。可愛い乳首を摘むと…」
「ああっ……」
乳首の先から、じわじわと快感が生まれてくる。
「それから優しくキツく擦り合わせると…」
「はぁぁ……ん…、それ…だめ…」
腰の奥から震える何かが噴き出してきそうになる。それはすぐに甘い痺れとなり、楔の方へと流れていく。
「蓮は爪の先で乳輪を摘んだり離したり、先端を引っ掻くのも好きなんだろ?」
「ぁ…や、ゃっ……ああン…」
蓮はスラックスの中で蜜を流し始めた楔を、ソファーに擦り付けるように前後する。
すると、
「俺の口の中で乳首を転がされ、甘噛みされたみたいになるんだろ?」
「ーーーっ…」
乳首をピンっと弾かれ続け、後ろから首筋をねっとり舐められると、声が出ないほど感じてしまう。
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