温もり

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温もり

 優しい雲を遠くに望む  満たされた光を  眩しいそれを感じた  目に見えないけれど  肌で感じる光  時々、雲を貫く神々しさに  ヴェールのような君を見つける  綺麗だ  そんな軽薄な言葉も  あの光には届かない  幻のように  星のように  光は見えない  だけど、君を見ていられる  そう―――例え、夜だとしても (完)
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