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鬱がれた夜
終わりを知るから
焦燥がアナタを隠す
刻一刻と歩む時に絶望して
気持ちの中ではまだ此処に居る幸福を感じている
だけど終わりから目を離せないから…流れて逝く
見落とした世界は現実のフリをして
削いでは晴れて従順なワタシは繰り返す
消耗して、消耗して、それでも限界を受け入れない言い訳を探す
鬱がれた夜に観える月は悍ましい
安息の終わりをワタシに突き付けるから
月が削がれる様に心が欠けていく日々
焦燥がワタシの心を闇夜に堕とす
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