海辺のおじいさん
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雨が叩きつけ、風が木をなぎ倒す夜。一人の青年が息を切らして岬に走ってきた。青年は人ひとり通るのがやっとの朽ちた階段を下り、海まで走った。 汚れや破れで、着ている服はボロボロだ。 青年が海に着くと、そこには誰もいなかった。 激しい雨が、一人立つ青年を打った。 優しい波が、流れた汗も涙も海へとさらっていった。
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