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しかもこんな玄関でとか、ありえない。
「自分で出してくださいね」
「そ、それ、俺が気持ち良くなるだけじゃん、XIIIにとっては褒美でもなんでもないだろ! だったら俺が舐めるから、XIIIが脱げよ!」
「あなたのエッチな姿は全部、俺にはご褒美だから。見せて、のえる」
この状況から逃れる言い訳も通用しない。
用を足すわけじゃないのに服を着たまま そこだけ晒すのは物凄く抵抗がある。
・・・それなのに何故か元気になってしまう自分の股間が憎い。
熱を帯びた視線とうっすら桜色になる白い肌が、俺を求めていると訴えてくるせいだ。
ようやく靴を脱いだXIIIは、廊下の壁に俺を寄り掛からせ床に両膝を着く。
無言で見上げてくる瞳に支配されて逆らえない俺は、震える手でボトムスのジップの隙間に手を入れ自分の屹立をボクサーパンツの前開き部分から引き出す。
「のえるがパンツにこだわらない人で良かったです」
「ど・・・ゆこと?」
「前開きじゃないと、こういうの見れないじゃないですか」
知らないよ。そんなの意識してパンツ買ったこと無いし。
「言って。ほら」
「・・・うぅ・・・、」
俯いて視界に入るのは、服の隙間から不自然に生えているように見えるペニス。あまりにも恥ずかしくて情けない自分の姿。
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