【2000字掌編】永遠(とわ)に生きる炎

思い出の中で、その炎は永遠に消えない

冬垣ひなた

4分 (2,078文字)

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あらすじ

京都・五山の送り火の日。灯籠流しの川辺で、譲は4年ぶりに昔のガールフレンドだった涼香を見かける。高校生になった涼香には新しい恋人ができていて、譲は複雑な思いで過去を振り返る……ひとを愛する優しさを描い

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感想・レビュー 1

夏に読みたくなる作品

拝読いたしました。 冬垣さんの作品は温かみがあって大好きです。 今回の作品も、温かさや優しさが詰まってしました。 丁寧な情景描写で落ち着いた京都の雰囲気が伝わってきました。
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