球場

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球場

「ごめん〜遅くなっちゃった」 球場に到着した時には、3回の攻撃中だった まずは、チケットに記載された席へ急ぐ いた!ちゃんと来てくれてた 3塁側だけど、なかなかの良席 「あ、おつかれさまです。忙しかったですか?」 「うん、ちょっとね。何か食べた?買って来ようか?」 「えっと、まだですけど。私が行きますよ、何がいいですか?」 「じゃ、一緒に行こっか」 攻撃中だけど、終わったら混むから今のうちに 「センセイは師長と仲良いんですね」 「仲良くみえる?実は、、弱み握られてるんだよね〜」 「え〜どんな弱みですか〜」 「それがさぁ〜って、言うか〜 言えないから弱みなんじゃん」 「あはっ!そうですね」 一通り おつまみや飲み物を買って 「じゃ、かんぱ〜い」 「かんぱ〜い!って、先生ウーロン茶じゃないですかぁ」 「うん、あ、後藤さんは遠慮せず飲んで!あ、後藤さん、名前は...」 「ゆき です」 「じゃぁ、ゆきちゃん!」 「なんか照れますね」 ふっ、ホントに赤くなってる 「面白いなぁ」 オォォ〜〜 いいあたり〜 歓声が上がる 盛り上がる
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