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ぷろろーぐ
全てを司り宇宙をも創った天空神、
──シュテラス・フォーマメントテオス。
そんな偉大な神は1人の少女に目をかけていた。
「時の狭間に迷いし者よ。また繰り返すのかい?」
「───えぇ、そうよ」
未来を変える為、己自身を終わらせる為。
罪を背負いながら、この子はその日が来るまで戦い続けるのだろう。
その先にあるのが、悲劇的結末だとしても。
ならば私も力を貸そう。
君の最期を見届けるその日まで。
さぁ、また物語の頁を開こう。
これは罪深き愛の物語。
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