【前編】手術に至るまで

1/4
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ

【前編】手術に至るまで

先ずそもそもは今年の三月。 鼻水鼻詰まり、くしゃみが激しく、やっべーわとうとう花粉症デビューだよ。と耳鼻科に受診したのが始まり。 結果、花粉じゃなくてハウスダストで、医師からは蔑んだような目で「家に帰ったら、部屋、掃除、して、下さい」と一音ずつ区切るように言われ、汚部屋住人の扱いを受けたんですが、その時に言われたのが、 「この症状、初めてじゃないよね。慢性副鼻腔炎ですよ。あと鼻茸(ポリープ)もあるし、鼻中隔も曲がっている。手術お勧めします」 とのこと。 え? そうなの? マジ気が付かなかったわー。 と素で驚く私に、素で呆れる医師。 実質十五分の診察中、六回「本当に慢性副鼻腔炎って言われたことないの?」って聞かれました。すみません、無いです。 それから三ヶ月が経過し、そろそろレントゲン撮ってもいいんじゃないかなとの判断で、画像診断。ってか、治療三ヶ月もやって、ようやく画像撮れるレベルになりましたってことなのか? その結果、副鼻腔の炎症は治っているけど、鼻茸が小さくなってないとのこと。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!