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「仕事だけじゃなく、僕の人生のパートナーにもなってくれないかな。君さえ良ければ、結婚を前提にお付き合いをして欲しいんだけど。」
「わ、わわわ私なんかが部長となんて······」
「私なんかじゃないよ。僕は君がいいんだ。」
衝撃が強すぎて、暫し思考回路が停止する。
「えっと······５分だけ待って下さい。」
「君の答えが出るまで、何時までも待つよ。」
ジーッと私を見詰める部長の真剣な顔を見ていたら、５分も待たずに答えは出た。
「私で良ければ、宜しくお願いします。」
部長は満足そうな顔をして、私を抱き締めた。
END
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