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京子「熱は無いんだけど関節が少し痛いの・・なにより声が出にくいのじゃ仕事にならないでしょ・・だからお休みしちゃったの」
「分かった・・なにか食べたいものは無いのか? お寿司なんか、いいんじゃないかな・・それとも、ステーキなんかどう?・・」
「いいわよ・・先生に迷惑かけたくないもの⁉」
「やっぱり君は・・恐れるほどの馬鹿だったんだ⁉」
「なによ、それ! ヒトの事、馬鹿呼ばわりなんかして、先生なんか嫌いよ!・・
でも今夜は甘えちゃって、お寿司でもお願いしようかな⁉」
「あいよ、そう来なくっちゃ!・・途中福ずしに寄るから、1時間以内には着けると思うよ」
「先生こそ・・奥さんに叱られない? 大丈夫なの?」
「心配しないで大丈夫さ、俺なんかいつも空気みたいだって言われているから・・それじゃ後で・・」
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