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一哉「…知ってたんですか。」
早苗「莉奈から聞いてる。」
一哉「そっかー。杉浦にはやっぱり勝てないかー。でもアイツの事は俺一生許しませんよ。
白河先輩を傷つけたのは杉浦だし。」
早苗「うん、傷つけられたからいつかは忘れなくちゃね。
華那恵ちゃんと一緒にまわったら?」
一哉「はい、そうします。白河先輩、学校辞めてもいつまでも白河先輩らしさ忘れずに輝いてくださいよ。白河先輩はずっと俺の憧れですから。」
早苗は照れながら頷いた。
一哉は去っていった。早苗はすぐ保健室に行き、ベッドに横になった。
早苗は華那恵と微妙な距離感で仲が良いのに
やっと頭の中で納得がいった。
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