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「そういえば夏樹、明日の縁日行く？」
「え、あぁ…まあ暇だったら」俺は少し言葉を濁して言った。
「どうせ暇なクセにwじゃあ優介と3人で行かね？」
俺は「おぉ。」と返事をしながらエアコンのリモコンに手を伸ばし、温度設定を下げた。
すると、部屋の襖が開いてお盆を持った叔母が部屋に入ってきた。
「縁日に行くんなら、浴衣も着ていけば？」叔母は俺たちの前にジュースが入ったコップを置きながら言う。
「え、浴衣なんか着たくねぇよ」即答すると、叔母は残念そうに言った。
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