初めまして、お姉ちゃんです。

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初めまして、お姉ちゃんです。

「最も幼い頃の記憶を探ったときにどんな記憶が残っているか」っていう話はよくあると思う。私のなかに残っている最も幼い頃の記憶はママに「弟と妹どっちがいい?」って聞かれたことである。 この事をママに言うと「そんなこと聞いたことない。」って言うけど私ははっきり覚えてる。何故なら弟と妹の区別がついていなくて弟が女の子妹が男の子だと思って返答した記憶があるから!  「弟と妹どっちがいい?」って聞かれて、弟が女の子、妹が男の子と思った私は「弟がいい」って答えたんだ。そうしたらママに「妹じゃなくていいの?」って聞かれたから「妹でもいいよ」って言った記憶がある。その数年後に弟と妹の性別は思ってたのと逆って知って、「あの時私が『妹がいい』っていってたら」って後悔したんだよね~。 私が2才と少しの頃に弟が産まれたんだ!とっても嬉しかった! ママが弟を妊娠した時、私の時と同じようにずっと悪阻がひどくて、私と遊べなかったんだって。私は悪阻で寝ているママの側に人形を並べてママの具合が良くなるのを待ってたんだって!  まだ幼いのに私ワガママ言わなくて偉いよね~。それだけ生まれてくる弟のことが楽しみだったんだ。 入院したママと産まれた弟に会いに行って、いざ帰ろうとした時、私は「嫌だ帰らない!ママのところいく」って大変だったんだって。それをみたママはパパに「だから連れてくるなって言ったじゃん!!」ってお説教したんだって。 母親は何でもお見通しって感じだね! 私は私で弟が出来て嬉しくて嬉しくて、弟の親であるママに向かって「私がこの子を立派に育てる」なんて大きな事を言ったんだ~! …宣言通りどこに出しても恥ずかしくないくらいの立派な子に育ったよ 私も小さかったけど弟を寝かしつけたり、寝かしつけたり、寝かしつけたりと協力してました。
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