ご期待

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 ご期待

 どうも、にわです。  皆さま、お久しぶりです。というのもですね、どうやら仕事の繁忙期らしく私の指が千切れそうなほどパソコンをぺこぺこ打っている毎日なのです。それに加え、通勤時間が片道2時間という絶好の場所に住んでいるため、自宅は仮眠室的な役割になっております。  さて、今回はそんな私の日常を記すために筆を執ったのではありません。なななんとですね、妄想コンテスト「〇〇、はじめました」にて、拙作「だから俺は、走り始める」が優秀作品に選ばれました。なので、このことについて綴っていきたいと思います……とは言いつつも本エッセイにてあとがきを書いているので特に書き足すこともありません。  なのでやはり低浮上中の私の近況を報告するしか書くことが……。  初めての繁忙期です。今まで会社に勤めたことがなく、繁忙期というのは都市伝説的な捉えでしかなかったのですが、確かに都市で伝説になりそうな忙しさです。これが半年に一回あるのか……と考えるだけでひぇっとなりそうですが、問題は繁忙期に低浮上、執筆できないという現状です。立派かどうかはさておいて、社会人なので仕事優先なのは当たり前ですが、どうにかして打破する策はないか。そして思いつきました。 「そうだ、炊飯器を買おう」  すいません、半分冗談です。買ったのは本当です。人間らしい生活にまた一歩近づきました。それはさておいて、一番の問題は自宅から会社が遠いということでしょうね。部屋→仕事という順番で決まったのでこんなことになっています。  なお、引っ越しは今のところ考えておりません。単純に引っ越したばかりということもありますが、一番の魅力は家賃が安いというところです。引っ越し費用と引っ越し後に上がる家賃を考えた時、そのお金があるなら旅行したいとか考えてしまいます。  将来成し得たい目的に割く時間を確保できていないのは本末転倒なのですが、会社の近くに引っ越したから時間を確保できるとは限らないと思っています。なので現状を変えようとしてもダメで、本当にどうしようもなければ引っ越します。まずはどうにかしよう、と考えた結果が以下の通りです。 1.通勤時間の間、本を読むかオーディオブックを聞くか執筆する。 2.仕事の効率を上げる。  まず1なのですが、私の弱点として常々取り上げられる読書量。電車通勤なのですが、都市部から離れているため高確率で座れるという利点があります。行きはゆっくり読書、帰りはさすがに座れず、疲れているのでオーディオブックで耳から。こうしていれば家に帰って寝ても”何もできていない”ということにはなりません。後は意志のみ。  2については繁忙期は仕方がない、なら何をするか、そう考えた時に単純に仕事の効率を上げよう、そう思いました。結果、この1週間何をしていたかというと、仕事術的な本を読み漁っていました。以下今週読んだ(聞いた)本になります。 読んだ本 ・吉田行宏著「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」株式会社クロスメディア・パブリッシング ・堀正岳著「仕事と自分を変える「リスト」の魔法」株式会社KADOKAWA ・冨田和成著「鬼束PDCA」株式会社クロスメディア・パブリッシング 聞いた本 ・中西輝政著「本質を見抜く「考え方」」サンマーク出版 ・横山泰行著「「のび太」が教えてくれたこと」アスコム ・梅原大吾著「勝ち続ける意志力」小学館 ・鳩山玲人著「桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか」幻冬舎 ・千田琢哉著「5秒ルール:最高の結果を出す人がやっている思考・行動50の習慣」徳間書店  オーディオブックって結構便利ですね。最寄り駅まで徒歩15分なのですが、その間2倍速で聞けば1日30分、聞いている内容は1時間、長い本でも1週間に最低1冊は聞き終えれます。気になることがあれば随時メモをし、出社後10分程度メモをもとにまとめれば後は意識・実行するのみ。  繁忙期に効率を上げれられれば、通常時、閑散期ともに仕事は確実に終わる。時間を確保できる。執筆できる。  なので今が大事だと思ってます。繁忙期を好機と捉えています。皆さんと交流持てていないのが寂しいです。たぶんTwitterをすると甘える自分が前面に出てきたり愚痴や弱音を吐いたりするので、必死に我慢しています。  それでも、長期的に見て楽しい未来を創るための頑張る時期なのかもしれません。救いは今の仕事が嫌ではないということ。月曜日が憂鬱ではないということ。大好きな作家のアニメが始まったということ。そして、優秀賞に選ばれたこと。  11月末にはまた再浮上します。「にわーるど」も週1で更新しようと思います。  12月、成長し、爆発したにわにこうご期待(΄◉◞౪◟◉`)  ではでは。
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