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よし、そろそろ入るか
「よっと…」
普通に飛び越えられたけど、まぁ俺の身体能力は人外だからな。魔法使わなくても
この副会長どうしよう?まぁ、なんとかなるだろ。
ご愁傷様
さて、最初は理事長室に行けばいいのかな
透明になって転移で行こっと
到着、周り誰もいないよね。透明解除
コンコンコン
「どうぞ」
なんか威厳がある声が聞こえてきた
「失礼します」
「なっちゃーーーん」
ドガッ←葉月が飛び込んできたから回し蹴りした
バタッ←葉月が倒れた
「はぁ、びっくりした」
「びっくりしたのは、こっちだよ」
復活早いな
「いきなり飛び込んでくる方が悪い」
「ウグッ、」
「まあまあ、那月そのくらいにしてあげて」
「真緒さんが言うなら」
この人は篠宮真緒、葉月の秘書兼恋人だ
「なっちゃん、まーくんと態度違すぎない?」
「葉月だし」
「シクシクシクシク」
葉月が部屋の片隅でなめこ栽培し始めた
葉月はいじりがいがあって楽しいな
「まぁ、そんなことやってるより早くしてよ、もうすぐHR始まるんじゃないの?」
「あぁ、そうだね。なっちゃんのことだからこの学園の仕組みは知っていると思うから飛ばすね」
「あぁ」
「で、ジャジャジャーン。これなっちゃんのカードだよ。このブラックカードは理事長の俺とまーくんと一部の教師しか持ってない特別なカードで、どこの部屋にも入れるカードだよ。
カードの色は、
ブラックカード…理事長、秘書、一部教師
ゴールドカード…生徒会
シルバーカード…風紀委員
ホワイトカード…特待生、教師
ブルーカード…一般生徒
だよ」
「わかった」
「一応、ホワイトカードも渡しておくね。特待生は食堂はタダで、コンビニとかデパートも」
「わかった、あと聞きたいことがあるんだけど…」
「何々?」
「あのマリモなんだよ」
「……あぁ、親戚の子なんだけど、入学早々問題起こして退学にされたんだって、だから泣きつかれたんだ。親戚って言っても分家の分家ぐらい遠いけど」
「はぁ、あんまり関わりたくないんだけどな、でもあいつ、面食いそうだったし」
「そうだね、なっちゃん美人だから」
そう、自分で言うのもなんだが俺は美人だと思う。容姿の紹介をしてなかったな、白銀の髪に右眼金眼左眼紫眼のオッドアイ、まぁ今は変装して黒のウィッグと黒のカラコンを入れているが、身長は170cmだ(自称です。本当は168cm)
「とりあえず、職員室行くな」
「うん、またいつでも遊びにきてね」
「あぁ」
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