5人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
きらきら、ちかちか
星たちとぼうやは進んでく
"いってらっしゃい、天使のぼうや"
そういって星たちはぼうやをすっと手放した
ここはもう、雲のした
「うわあああああああああああ!!」
どんどん、どんどん落ちていく
ぼうやの小さな羽はどうやらここでは使えないようだ
(どっどうしよう?!)
ふとしたを見ると、
女と男が言い争っているのがみえた
あ!あの女のひとだ
考えるまもなくぼうやは落ちた
衝撃に耐えようと思わず目をぎゅっとつぶる
…………………ふわっ
「…………あれ?いたくない」
ぼうやはたくさんの羽の上に落ちていた
最初のコメントを投稿しよう!