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ふわっ
今回はどうやら落とされる事はなく、
建物の中に移動したらしい
ふたりが移動した先は孤児院の中にある教会だった
荘厳な雰囲気というよりかは、どこか落ち着いていて寂しい雰囲気がただよう石造りの教会だ
「………………あなた、、本当に、、天使なの、、?」
「うん!そうだよ??」
きょとん、とした顔でぼうやは言う
「……本当に本当に存在するなんて」
お姉さんは突然泣き出した
「おねえさん、どうして泣くの?
ぼくおねえさんに泣いてほしくないよ」
「……ごめんね…ちっちがうのっ…ただ嬉しくて…」
「……うれしい?」
「………ありがとう、存在してくれて…」
「???」
天使のぼうやは、まだ理解ができない。
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