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また、別の日に友達のお母さんが遊びに来ていた
でもこの日はいつもと展開が違った
いつもの如く、ぼくの生まれた日時で笑いを取っていた母
いつもなら
あんたがもう少し産道を早く降りてくれば良かったのよ
途中で踏ん張ってたんじゃないの!?
とか
頭が大きいからいけなかったのよ!
頭の骨をもうちょっと重ねるとかしてちっちゃくして滑って下りて来れば良かったのよ〜
とか色々どうにもできるわけないだろ的な事を言うんだけど
それに対してこの前、おばさんから話を聞いたあとだから、ぼくもすぐに言葉が出なかった
そんな不安の中、産んでくれたなんて知らなかったから
でもここは、笑いを取らないと
あっ、そうなんですよ〜
お腹の中が居心地よくってなんとか出ないように踏ん張っちゃった!
などと、ぼくは咄嗟にふざけたことを言っていた
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