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「何の事だよ」
「寝言で悲鳴上げてたみたいで私は両親にまで心配かけたんやでっ……!」
「知るかよそんな事……で、そう言う割に嬉しそうなのは気のせいか?」
「ぅっ……!」
「それよりも、言う事があるだろ?」
目に涙を滲ませながら顔を真っ赤にするチイの顎を、棒でクイクイッとさせる理雄。
チイは「言う事……?」と一瞬だが頭をはてなマークにする。
「うるさくしてすみませんでした、って言えよ」
(こ、このドS男めっ……! あぁ、でもこの快楽には勝たれへん……)
「…………うっ…………うるっ…………さく、してっ」
チイがそう謝りかけた、その時。
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