Regrets - 未練  ❧ 6月末日より諸事情で一旦非公開にいたします。宜しくお願い致します。☆彡

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   夫は全く削除というものをしてなくて、面白いほど外面の夫の姿を その小さな機器スマートホンから伺い知ることができた。  実際にデートなどしている女性(おんな)もいるようだ。  年齢は皆私たち夫婦よりかなり若かった。  世間では、男性というものは女は若ければ若いほどいいと聞いてはいたが 我が夫だけは違うと私は思い続けていたのだ。  笑えるぅ~何の、どんな根拠があって私はそんな世迷いごとを信じて これたのか、本当におめでた過ぎる。なんなの、まったく。  頭はかなり混乱していて、とても動揺失くして続きは読めなかった。  めまいの後、動機までしてきて手の震えが半端なかった。  どういうわけか、読めばよむほど途中で忘れたスマホを夫が取りに 帰ってきそうな気がして、焦りながら各やり取りを読み進めた。  あぁ~とうとう、こんなものまで。OH MY GOD!  神様嘘だと言って……ウソだと。  女から下半身の裸体画像が送られてきていて、その返しだろうか 夫は自分のナニがもっこりと分かるボクサーパンツ姿のはっきりと 映った画像を相手の女に送信していたのだ。  私の怒りはMAXを迎えた。  もしも目の前に夫本人がいたなら、私は泣き叫び、どういうことだと…… 私を騙してこんなことしてと……問い詰め暴れていたかもしれない。  それほど目の前の現実は、私を発狂させるのに充分だった。
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