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こんな、卒業式、絶対ボイコットしてやる、嫌だ2。
田中くんが言った。
[でも、卒業式には、出られるんだよな...]
堪えくんは、首を横に振る
[ちょうど、卒業式の時間に、町を出るんだ。母さんの仕事の都合何だ、仕方ないよ...]
田中くんが言った。
[母さんを説得すればいいだろ、何なら、俺達が、卒業式をボイコットすれば、いいし]
堪えくんが言った。
[止めてくれ、それだけはしないでくれ、ボイコット何てしたら、みんなが卒業、出来なくなってしまう!]
堪えくんは、拳を痛いほど、握りしめて、怒る。
そして、堪えくんは、[トイレに行く...]と、言って、立ち上がり、教室を出る。
その時、堪えくんと、妬み髭男がすれ違う。
続く。
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