記憶………

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病院につき 車から降りる美優と兄 でも………… 『こころ。病院に着いたよ。』とこころの座っている扉を開けて声を掛ける美優 でも、何故かこころは動こうとしない………… 『こころ??』と話しかける……… それを見ていた美優の兄が 『美優。悪い先に受付で話してきてくれるか。』と話す 『でも・・。こころ・・。』 『大丈夫。俺が連れて行くから』と微笑む兄 『わかった。』と頷き病院に入って行く美優………… 『さてと・・・。』とため息をつき気合を入れる兄 『こころちゃん?だっけ??』と今度は何が話し出す するとはっとしたように 『はい!!そうです!!』と緊張する 『こころちゃん。一緒に行こうか』と優しく声を掛ける兄 頷き 車から降りるこころ 降りるといきなり手を繋がれる 『えっあの・・。美優のお兄さん・・・。』と戸惑いがでてくるこころ でも、 美優の兄はこころをみて微笑むだけ………… 『ほらっ。ここだよ。着いたよ』と微笑む 『ありがとうございます。』と頭を下げる でも、 なんかこのまま離れたくないような気持ちになるり……… 手を繋いで止まっている 2人……… 『こころちゃん。後で話しようか』と話し出す 『えっあっ!!ごめんなさい。迷惑でしたよね』とパッと手を離す 『大丈夫。俺も着いてくから。いこう』と手を引っ張られ病室に入る……… 病室の中では 美優と戯れあっている病院の先生 『美優??』と不思議に思うこころ 『あっ!!ごめん。もうきてたんだね。ごめんね』と手を合わし美優の元へ近寄ってくる 『こころ。もう大丈夫??』と心配そうに話す美優 『うん・・・。ただ。怖いの』と心配そうに腕を触りながら不安な表情を見せるこころ 『こころ。そんなに心配しなくても大丈夫だよ。さぁ。座って』と案内される すると 病院の先生がこころを見るなり 『悪いけど。2人とも少し外に出てもらえるかなぁ。』と話す 慌てて 『わかりました。終わったら読んでね』と兄の手を引っ張り外に出る美優 『じゃあ、はじめようか』と微笑む先生 『まず簡単な質問から。夢で悩まされるって聞いたけど・・・』と話す先生 『そうなんです。いつも泣いて目が覚めて。それもきっと同じ夢な気がします・・・』と応えるこころ 『わかった。じゃあ。その夢には誰が出てくる??』 『誰・・??えっと・・・』と考えだすこころ 『男の人?女の人??』と話しかける先生 『・・・男の人。と話した後恋愛はしないって私が多分叫んでます』と考えた話すこころ 『そっかぁ。やっぱりかぁ。その人とは会ったことある??』 『えっ?会ったことは・・・たぶん。ないと思います・・』 『そうだね。まだ。そうかもしれないね。』と微笑む先生 『えっ??』と不思議そうに先生を見るこころ 『いや。気にしないで。薬を出しておくから。今日からちゃんと寝れると思うよ』と微笑む先生 『ありがとうございます!!』と頭を下げる 『じゃあ。これで終わりだから。またなんかあったら。きて』 『はい。ありがとうございます』と笑顔で応えるこころ
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