記憶………

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『はぁ〜』とため息をつくこころ………… 『こころ?もしかして・・・。恋してるの??』と顔を覗き込む美優 『えっ?!あっ・・と』とあたふたするこころ 『もしかしてお兄ちゃん??』と即答で話す美優 『えっと・・あっ・・とりあえずお風呂入ろう。』とこころ 『ちょっと・・・』と声を掛けるともうこころはお風呂に入って行く 『ちょっとこころ〜。』と呼び止めるも そのまま中に入っていく お風呂に入り……… 何か考え事をしているこころ それを見てむすっとする美優………… こころの表情がコロコロ変わりそれを見ている美優 『こころ。やっぱり!恋してるよね!!』とビシッと聞く美優 『えっ・・・///』と急に顔が赤くなるこころ 『やっぱり。でやっぱりお兄ちゃん??』 『美優あのね。えっとね・・変な風に聞こえたらごめん。』と謝るこころ 『変な風??』と不思議がる 『私ね。実は気持ちがわからなくて・・・。』と困るこころ 『やっぱりかぁ。お兄ちゃんのあんなアタックされたら。引くにも引けないよね』とため息をつく……… 『でもね。なんかひっかかるの・・・。何か大切なこと忘れてるような気がして』と不思議なことを言うこころ 『ひっかかる??』 『うん。なんか・・ねぇ。快斗さん私の夢のこと何か知ってるみたいだし』と考えるこころ 『へ〜。こころがお兄ちゃんとかぁ。』と笑顔になる美優 『私のお姉ちゃんになるね』と笑う美優 すると ぶーーと吹き出すこころ……… 『もうこころは、でも私嬉しいよ』と笑う美優 『こころが恋愛する気になってくれたから』と微笑む美優 『えっ??どうして??』とびっくりするこころ 『だって前の彼氏の時。こころ振り回されたから。またあんな風になったら嫌だったからさぁ』と微笑む美優
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