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俺「うっ…!臭っ…。」
ある程度距離はあるのに、姉貴の体臭がここまで漂ってくる。更に部屋の匂いまで漏れているため、空気は最悪だ…。
梨奈「はぁ…はぁ…。」
姉貴はゆっくりとした足取りでトイレに向かっていく。
ギシギシ…ギシギシ…。
トイレの入り口は、姉貴の身体の横幅と同じくらいのため、入るのも一苦労だ。姉貴が入った後は、消臭と換気を欠かさなかった。
だが、そんな生活に俺はもう限界だった。
俺は姉貴にとって何だ?食べ物を与えてくれる奴隷か?
食べ物を与える以外に俺の存在意義はないのか?
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