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2ヶ月後。
姉貴の身体は更なる変貌を遂げていた。
明らかに太っていた。お腹は更に大きくなり、姉貴が歩く度に床がミシミシと音が鳴っていた。
恐らく姉貴の体重は90kg程だろう。体重が増えるペースが早くなっていた。
それもそのはず、姉貴は仕事中も常に何かを食べるようになっていた。
そうなると、部屋中に姉貴の咀嚼音が鳴り響く。多少なら我慢出来るものの、クチャクチャと音を立て始めた時にはストレスになっていた。
俺はあまり家にはいなくなった。家にいると、姉貴に食べ物を買いに行かされるからだ。
姉貴は料理を一切しなくなった。俺が用意した食べ物をひたすら食べ、足りなければ物色して食い荒らす。
何だ?俺は家畜でも育てているのか?実際、姉貴とは会話よりも何かを食べている時間の方が明らかに長い。
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