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みんなステータスプレートを確認していく。
ちなみに成長するにあたってどんなものでも上限は99999までしかレベルは上がらないそうだ。ただ、鍛錬して厳戒突破っていうスキルを習得すると99999を超えることができるらしい。がんばろ。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！すげぇぇぇぇ！」
バカで有名なクラスの中心的存在、村上 悟 は剣士だったらしい。まぁ・・・予想通りではあるな。
ヲタクで根暗だけど実は結構可愛らしい顔をお持ちの 鈴木 奏斗 は黒魔導士だった。そんな感じするし俺自身彼には死んでしまってほしくはないので強そうで何よりだ。彼仲良くなるとめちゃくちゃ笑うんだよ。
本好きの 加藤 美果 は逆に白魔導士だった。詳しく聞くとステータスプレートを見る限り回復に長けているって訳ではないそうだ。主にアンデッドの浄化とかそういうのをするものだと言っていた。
そして俺の幼馴染、京壱はなんと勇者だった。まぁ、昔から正義感あふれる感じだったけど、あいつ腹ん中真っ黒なんだよなwwwww まぁ面白そうでいいけど。
『なぁ、勇者サマwwwww 大変な役職に就きましたなwwwwww』
「人の不幸を笑うな。志麻」
『へぇ。不幸なんだぁ』
「・・・そりゃそうでしょ。頑張るけど下手したら死ぬし。俺が命を懸けるのは志麻にだけだよ。」
『へへっ ありがとwwww』
俺がそう言うと京壱の顔が赤くなる。
「ほんっと、志麻解っててやってるでしょ。」
『ひひっ ばれたかwwww』
「はぁ～・・・ ところで志麻は何だったの？天職。」
『ん～。それを京壱と見ようと思って、ここに来たの。』
「///照れる。」
『照れてろwwww ほら、見るぞ。』
そう言ってステータスプレートを見るそこには天職やスキルなどのステータスが書いてある。
『先にステータス見ようぜ。』
「うん。」
そこには
鏡黒 志麻 16歳 男
天職 ？？？
レベル １
筋力 500
体力 500
耐性 500
魔力 500
魔耐 500
技能 火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 空間魔法 時魔法 黒魔法 闇魔法
蘇生魔法 限界突破 魔力超回復 体力超回復 錬成 言語理解 剣術
屈服 偽造
と、書いてあった。
『これ、チートじゃねwww』
「うん。俺より強いよ。」
『勇者よりかwwwww』
「やばいね。」
『やべぇなwwwww』
「めっちゃ笑ってんじゃん。」
『・・・・・・』
「そして・・・天職は・・・！」
『！！！』
そこに書いてあった天職は・・・
魔王 だった。
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