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ヴァネッサ
「あたしね…もう一人で
なんでもできるよ、アンジェと…けいやくしたの…」
パパ
「アンジェは忠実なしもべ…
だが、その条件はとても
じゃないが呑めないものばかり…」
パパはアンジェを知ってるみたいだった。
ヴァネッサ
「ねえ、パパ…アンジェはこわくないよ?
すごく優しい天使さまなのっ」
あたしはパパとママに駆け寄って
二人とも抱きしめようとする…
パパ
「や、やめろ!触るな!
おまえは呪われたんだ…!
わたしは知っている、アンジェと
契約した者が身につける呪いの力を!」
ヴァネッサ
「なによ…パパなんて嫌い、大っ嫌い!」
ママ
「あんたなんて
産むんじゃなかったわ!」
ママまで…っ
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