🔯呪いの堕天使🔯

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ヴァネッサ 「アンジェ…! 二人の動きを封じてっ」 アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『かしこまりました… おおせのままに。』 アンジェが手をかざした瞬間 パパとママの足元から黒い影が伸びて 足に絡みついた! パパ 「う、動けない…」 あたしはパパとママに笑いかける… ママ 「…っ」 パパに手を伸ばしたけど その手が止まる パパ 「た、頼む…命だけは…」 伸ばしていた手を引っ込めて 自分の胸の前に 持ってきてから手を下ろした… ヴァネッサ 「あたしは…ううん やっぱりなんでもない… アンジェ、行きましょう。」 書斎から離れたあたし… アンジェはこちらに視線を向ける。
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