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ｳﾞｧﾈｯｻ
「ん～森の中っ、さわやかだわ～♪」
ｱﾝｼﾞｪの手を引いて森の中を歩く！
ｱﾝｼﾞｪ
(執事姿)
「そうですね、都心に比べれば
だいぶ涼しいです。」
ｳﾞｧﾈｯｻ
「～♪」
散歩してると、茂みが揺れて
人影が出てきた…！
あたしはｱﾝｼﾞｪの手を強く握る…
ｱﾝｼﾞｪ
(執事姿)
「山賊…」
さ、さんぞく！？
ｳﾞｧﾈｯｻ
「逃げよう！ｱﾝｼﾞｪ…！」
ｱﾝｼﾞｪは小さく頷いた！
山賊①
「良いところのお嬢ちゃんが
護衛もつけずに歩いてくるとは…
ぐへへ…！拐って、滅茶苦茶にして
身代金を要求するのにうってつけだなぁ…」
クマの毛皮をみにまとった
大柄の男が、こちらに近づいてきた！
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