🔯呪いの堕天使🔯

7/13
前へ
/35ページ
次へ
アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『うん、出来るよ 君は賢くて良い子だからさ。 もしかして…僕を召喚する前に確認するべき 契約条件、読んでなかったりする?』 けいやくじょうけん…? 難しくて、わからなかった。 ヴァネッサ 「色々、書いてあったけど 読まなかったわ…」 アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『そうかい、都合が良いな…』 あたしは首をかしげた。 アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『あ、気にしないでおくれ。 では…まず、ひとつめ… 触れる生き物達、魚介類とか 鳥獣類、植物以外はぜ~んぶ死んじゃうよ。 君が触れられるのは僕だけ…』  え… ヴァネッサ 「じゃ、じゃあ…パパとママは…?」 アンジェは黒い笑みを浮かべる… アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『賢い君なら、それぐらい 想像つくよね…?』 あたしはこくりと頷く… ヴァネッサ 「うん…」 アンジェは話を続ける。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加