🔯呪いの堕天使🔯

8/13
前へ
/35ページ
次へ
アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『ふたつめ…なんでも言うことを 聞くけど、例外がある… わたしのために死んでとか 呪いを解いてとか… 僕を突き放したり傷つけるような お願いも、聞けない。』 ついてこないで、とかかな… あたしは頷いた。 ヴァネッサ 「気をつけるね…?」 アンジェは頷いて微笑する。 アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『みっつめ…君が死ぬまで この契約は継続される… 契約したあとに後悔されても 何もしてあげられないから そのつもりでね。』 あたしは頷いた。 ヴァネッサ 「分かったわ!」 アンジェ イラー=アルマウト・アンゲルス 『最後に…これは絶対条件… 僕に君の全てを捧げること。』 あたしの、ぜんぶ…? ヴァネッサ 「…?」 よく分からなくて首を傾げる。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加