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ついに明日の夕方、その祭りが行われます。
――私がこの島に潜入してから7日目のことです。
現在は、2018年7月18日、PM21時46分 島の森深くに張った簡素なテントの中でこの記事を書いています。
……正直、残すかどうか非常に迷いました。
これまでに私か聞いたこと、見たことが余りにも浮世離れしていて、実際にこう体験しているにも関わらず、こうしてパソコンを叩いていると全て悪い夢なのかも、そう感じることが多分にあるからなのです。
フッ、まさか願望でも交ざっているのでしょうか。何せこれほどまでに壮絶で恐ろしいとは思いませんでしたから……。正直、甘く見過ぎていたのかもしれません。
確かに、これは厳重に秘匿としないことには。
また、私がこの先どうなるかは非常に不安でもあります。ただ、それでも、やはりここはライターとしての矜持や生活資金、また、彼女の為、ここに事実を残そうと思います。
まずは彼女との出会いから記録しておきます。尚、予め書いていた文章も合わせて時系列に沿ってペーストしますので了承下さい。
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