「久しぶり」分析結果

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「久しぶり」分析結果

本日は2024年2月1日に結果発表になりました妄想コンテスト、「久しぶり」についての統計を示します。 まったく木曜日に発表なんて不意打ちを受けたせいで、更新が遅れてしまいました。なにせ夜まで仕事でしたから、帰ってパソコン開けてびびりました。Σ(・ω・ノ)ノ! しかも結果発表は来週だと思ったので原稿はぜんぜん出来上がってないですしね。😅 「久しぶりに水曜日を外してみるか、イヒヒヒヒ……」と運営がほくそ笑んでいたとかいないとか。 というわけで本日はシンプルにいきたいと思いますが、お許しを! では、さっそく本題に入りたいと思います。 それではまず、注目の作者様は――。 池田春哉さんの「封印オールドメイド」が入賞!(今年のエブは変わったシチュエーションと会話劇がツボのようですが、まさにぴったりハマっている作品でした!)←連続選出継続中! 日比野うたかたさんの「おかえり」が佳作!(最近フォローさせていただいた作者様ですが、さっそくしいたけ! 今後のご活躍が楽しみです!) 雪村みおりさんの「ヒサシブリのバス」が佳作!(未読なのであとでお邪魔いたします!) 深山琴子さんの「やっぱり君には会えません」が佳作!(昔から妄コン選出常連さんですが、久しぶりに「久しぶり」に参加されていたとは!) 桜 花音さんの「いつか、また」が続きが読みたい賞!(この再会から、ふたりがどんな成長をみせるのか楽しみです。すがすがしいスポーツマンっていいですね!) そして優秀作品が――。 雫倉紗凡さんの「会えない時間に恋を育てる」 はじめアキラさんの「シロヤギさんは困っている」 和葉さんの「変わらない二人」 と、今回はフォロワーの作者様のしいたけいっぱいの回となりました。昨年応募終了したコンテストの最終発表が近づいて、いよいよ新春のしいたけ収穫祭りなのでしょうか。 今回、エブリスタのコメントとしましては――。 「今回はテーマの活用というより、構成や演出などでいかに物語を盛り上げ、読者に訴えかけられるのか、といった部分が強く出たお題だったように思います。」 たしかにお題は名詞ではなく形容詞・副詞的な言葉ですから、キーアイテムのような使い方はできなかったと思いました。 「過去に何かが起きており、それが現在の主人公に巡り巡ってくる展開をどう魅せるのか。状況に応じて、誰が、何を相手に、どんな立場で「久しぶり」と投げかけるのか、が個性の見せ所にもなっていました。」 確かに選ばれた作品は、それぞれかぶらないシチュエーションでの「久しぶり」だったように思いました。 それでは分析の結果に移りたいと思います。 【分析対象:210回「久しぶり」】 【作品数 615作品】 今回も応募総数は控えめでしたが、久しぶりに応募した方はあまりいなかったのでしょうか。 そして受賞作は、賞金枠3作品、佳作5作品、超短編賞なし、続きが読みたい賞1作品、トンデモ賞なし、優秀作品が24作品でした。 では分析結果発表に移ります。 じゃじゃん! 【全体の受賞比率 5.4%】 今回は19作品あたり1作の選出でした。 ※ここでいう「受賞」とは、大賞・準大賞・入賞・佳作・超短編賞・続きが読みたい賞・トンデモ賞および優秀作品を指し、ピックアップルーキー賞は除いています。 では最初に全応募作品のジャンル別の割合を示します。横軸がジャンルで縦軸が割合(パーセント)になります。 今回のジャンル予想ですが――。 今回は「ヒューマンドラマ」が多かったのではないかと思います。 では、赤が昨年(2022年)の平均、青が今回のコンテストのジャンル分布になります。 じゃじゃん! 63089c71-edce-4df1-8c90-c9fb6289a149 まぁ、そうですよね……。やっぱり今回もヒューマンドラマ中心の回になったようです。 ほかには恋愛・ホラーといった上位ジャンルが微増であり、マイナージャンルは少なめという結果でした。 ちなみに新ジャンルの恋愛ファンタジーですが、恋愛に応募された89作品のうち15作品でした。 では次にジャンル別の受賞割合を示します。 じゃじゃん! 244c7127-b780-443e-8166-7a2a225eb6a0 今回はみごとなまでに、バランスよい割合で選出されていました。特に不遇の恋愛とコメディで受賞率が高かったのは珍しいことです。 実数では鉄板のヒューマンドラマが13作品で圧倒的多数ですが、次いで恋愛が6作品、コメディが3作品と、恋愛とコメディの頑張りが目立ちました。 では、次に紹介させていただくのが、「文字数ごとに分けた場合の、応募作品の割合」になります。 こちらも昨年のコンテストの平均文字数と比較して示します。赤が昨年の平均、青が今回のコンテストの分布になります。 じゃじゃん! 3e2707e0-9850-4438-95d6-8642f2339aea ここでX軸の1から14までの数値は、読書時間、つまり文章の長さを示しています。1分あたり600文字です。 ただし、「読書時間1分」は「100から600文字」、「読書時間14分」は「7801から8000文字」と範囲が狭くなっています。 今回は14分作品が多く、昨年を上回っていました。「久しぶり」というお題だったために、前後関係を描く必要があったため長めになったのかもしれません。 では、今度はそれぞれの文字数(読書時間)ごとで、受賞率がどう違うのかを示します。 じゃじゃん! 2c38379b-8c73-4c8c-b661-e8550da40328 今回はいつもの右肩上がりのパターンだったようです。 今回、連載中は【37作品】、過激表現の応募作品は【19作品】、規定外は【6作品】ありました。 ちなみに今回は連載中と過激表現の作品から選出がひとつずつありました。 【超・優秀作品】 さて、今回の超優秀作品のご紹介です。 ☆彡雫倉紗凡さんの「会えない時間に恋を育てる」 『サークルのライブイベントで気に入った女の子に近づく主人公。いい関係になるが、ちょっとしたドジが原因で――下心満載のえっちい男子の脳内が生々しく描かれていて、男女ともに必見の物語です!』 本日は以上です。_:( _ ́ω`):_
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