あとがき

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さて。 この時間旅行ですが、わたし自身が見た夢です。 起きてからも、印象に残る夢だったため、そのまま載せていった作品でして、ときおりこの情景を思い出します。 この作品では、匂いについて触れております。 と言うのも、わたし自身学生の頃から愛用しているコロンがありまして、大悟が最後に気付くシーンはわたしのコロンに反応する、といったのが夢の内容でした。 また、わたし自身自分と同じコロンを使用している方とすれ違ったときに振り返ることがありますが、友人いわく元カレと同じコロンだと振り返るとのことで、それをそのまま載せるかに悩みました。 が、この作中の大悟と由美子は三十一年後には再会します。 わたしの場合は、再会することなく起床してしまったため、街中で嗅ぐ匂いについて考えました。 となると、甘い匂いならば嗅ぐ機会が多いのではと思い、この設定にした次第です。
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