キャラクター紹介(ネタバレあり)

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【靖明討伐隊側】  ・勝麟太郎(勝海舟)(44)157cm  本作品前半のメイン主人公。坂本龍馬や本田の師。オランダ語が堪能で英語も少し話せる。咸臨丸でアメリカに行ったことがある。直心影流免許皆伝の剣の達人。  真っ直ぐな性格だが計算高く、情に厚いがドライな部分もあるという本音と建前めいた二面性がある。常に大局を見て動く。  基本的には優秀な人間だが、元軍艦奉行(海軍統括)なのに船に弱い、数学が苦手、女好き、背が低いのを気にしているなど欠点も多くなんだか憎めない男である。  話術やアドリブに優れ交渉が得意。長州征伐の際に休戦調停を取り付けたが、慶喜に反故にされたことがあり嫌っている。  靖明討伐隊を率いて京都直前まで来たが、今後のことを考え本田にリーダーを託し自身は撤退。木戸との合流地点へ向かう最中、靖明配下の陰陽師・火革阿修羅彦と交戦。撃破する。 3405d807-1b43-43da-9052-40b3760ba562  ・板倉勝静(44)160cm  勝の友人にして幕府の老中首座。徳川慶喜の側近であり、備中松山藩の藩主でもある偉い人。  幕府側だがリベラル寄りの人物で、身分差別をせず優秀な人物を政治に引き入れたり藩の軍隊を近代化させるなど功績が多い。そのため、下流旗本の勝とも友人となった。  今回、勝に京都大結界について伝え奮起を促した立役者である。この男がいなければ日本は大混乱となっていた。  ……ただ、弱点として血筋の良さと生真面目な性格がある。徳川吉宗や松平定信といった名門の血を引いておりなにがあっても幕府を裏切れない義理があるため、結界は勝に任せ一人滅びゆく幕府へ帰っていった。 05f487fe-d841-44cd-8456-81c321063986
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