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看守ユナク(xxを2つもつ獣人)
動物には子孫を残すためさまざまな進化・特化をした生き物が存在する。
あれは俺と妹の学校が休みの日のことだ
両親は仕事に行った後で俺は飲み物をとりにキッチンへといけば妹がリビングでこのゲームをしていた。
「推しのイケメン顔を大画面で見たいじゃない!」と言っていた。
キッチンからリビングが見えるつくりだからコーヒをつくりながらでも妹の推しの獣人が視界にはいる。
(陰りのあるイケメンって感じかねぇ…)
「難攻不落のユナク様は人気が高くて攻略サイトで別の意味でも有名なんだよ?
選択が多いのと1つでも選び間違えるとNormal ENDとか超ヘビーだったんだけど最近、製作者の意図しない裏攻略法がネットで話題になって…」
3つの手順をふめばストーリ選択を無視したHappy End確定でね
彼には秘密があって攻略対象でない医者がキーマンで―…
この無口なイケメンの悩みを解決したとき主人公とムフフ♪なのさ。
キッチンの流し台で飲んでいてよかった…
妹の不気味な笑いを聞きながしてリビングから聞こえるイケメンボイスにテレビを見れば
画面に映ったものに俺は飲んでいたコーヒーを噴出したのだから
「な、なんで主人公が××になってんだよッ!!?」
妹は兄である俺をマジ顔で振りかえり
「え?ユナク様は×××を2つ持ってるんだからあたりまえじゃない!?」と言いきった
これのどこにキュン要素があるんだ・・・
俺の妹は腐女子のなかでもかなり腐っていた……
いや、ゲーム製作者が病的に腐ってた。
そして俺はその妹の推しであったユナクと2度目の再会をする
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