1・触れられなくても
14/25
読書設定
目次
前へ
/
747ページ
次へ
「久しぶりだね」 今日は友人のハナと食事をする約束をしていた。 数年ぶりに会う彼女は、艶々と日々充実しているという表情をしている。 「本当にね、ランチ会以来?」 「いや〜、息子が生まれてから夜出られる日が来るなんて、想像できなかったよ。ユウは元気にしてるの?」 くったくなく笑う彼女に、学生時代の面影をみた。 「うん、私も元気だよ」 心の内側に鍵をした。 「いや〜、ちょっと聞いてよ。この間さ」
/
747ページ
最初のコメントを投稿しよう!
18人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
149(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!