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あとがき
あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
普段書かないんですが、色々思うところがあったのでキャラクターの補足を書ていきたいと思います。
裏設定みたいのもありますから、ご興味のある方はご一読下さい。
鬼柳薫子
後のシュワルツローゼです。
昔は擦れてました。思春期ですね。劇中ではやたらエライ目にあってますが、色々乗り越えて吹っ切れて今の性格になりました。
シャドウアークに入社後、すぐに戦闘員阿号が寿退社、吽号が異動となった為、暫く一人で戦闘員をすることになります。
入社二年目に戦闘員一号と二号が入社。この頃には戦闘員筆頭になっています。
入社三年目にV3号が入社し、同年幹部昇進試験を受け、合格。
戦闘員黒薔薇号から、魔刻姫シュワルツローゼへとなっていきます。
ドゥンケルケーニッヒ
ここでは『おじさん』です。
シャドウアークが誇る四大幹部の一人で、異名は『暗黒王』。
顔は怖いけど、面倒見がよくて優しい、私が思う理想の上司として設定しました。
実力的には作中最強なんですが、多分実力を発揮することはないと思われます。
最高幹部ではありますが、ヌマヅ支部の支部長でもあります。
裏設定として、シャドウアークの支部は二種類あり、最高幹部直属の支部と一般幹部が治める支部に別れています。ヌマヅ支部は前者に当たります。実は、けっこう組織内での地位は高めなのです。ド田舎ではありますが。
黒咲さゆり
我が愛しの酸欠少女。
本当はもっと早く退場させるつもりでした。ですが、中々書くことが出来ず、書き出せば体調崩すし、新しい場面が浮かび上がってくる始末。
さゆりも死にたくなかったのかなぁと、考えてしまいます。
彼女と喧嘩しながら書いたのが、このお話になります。
最初の構想では、父親は死んでおらず、心神喪失状態で逮捕され、入院しているという設定でした。
そして終盤、病院を脱走した父親に殺される…という結末を考えていました。
しかし、もっとあっさりと、何の脈絡もなく死んだ方が理不尽ではないかと思い、交通事故という形にしました。
彼女には何もありません。何もかも奪われて、傷付いて、ボロボロです。
それは、薫子に会ったからと言って癒されるものではありません。
多分、一生同じです。お互いのコンプレックスやトラウマを肉体関係で補っても幸せにはなれません。
幸せになりたい、だけど、なり方が解らない。周りを睨んで憎んで、自分をひたすら傷付ける。
『私は傷付いてるんだから、お前らも傷付け』と悪意を振り撒きながら。
さゆりは、そんな娘です。
だから、幸せになりたくてもなれず、理不尽に死んでしまいます。
明科笑里
後の魔法少女リヒティブルームです。
本当は出すつもりはなかったのですが、薫子と同い年ですし、師匠ともども登場しました。
さゆりがネガなら笑里はポジです。
みんなの為に魔法少女になりたい!その一点だけで行動しています。
例え、魔法少女になれなくても、誰かの為に行動することをやめないでしょう。
御子柴花奈/ブロッサムライト
名前:ブロッサムライト
本名:御子柴花奈
異名:ヌマヅに咲く大輪の花
変身アイテム:フラワーブレス
得意技:ブロッサムシャワー
必殺技:シャインブロッサムシュート
テックスペック
力:7
魔力:7
知恵:8
速さ:6
防御力:6
勇気:7
技能:7
可愛さ:7
備考
ヌマヅ担当のベテラン魔法少女。
10歳の頃から活動し、幾つもの悪の組織と戦ってきた。
デビュー時よりヌマヅ担当で、シャドウアークとは長く友好的な敵対関係を続けてきた。6年前の公開対決で笑里と知り合い、なし崩しに弟子入りされてしまった。
元々弟子を取る気はなく、最初はすぐやめるだろうと思っていたが、笑里は全く引き下がらず、段々と認識を変えていくことになる。結果、弟子入りを認めて厳しく指導していくことになった。
笑里が21で大学を卒業した際に、ヌマヅの担当を引き継がせて引退。
現在は市内で小さな花屋をしている。
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