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また、頂点へ
「ジョーン!」俺はすぐに救急車を呼んだ。ジョンは俺が泣いているのを見ると自分は全然痛いそぶりを見せないで俺に「大丈夫だから」と言わんばかりの笑顔を見せつける。こんな時にまで!!正直自分の命がかかわっているときにも他人を気にするジョンにこの時だけはあきれた。そのまま緊急手術になった。
しばらくして外科医たちが出てくると俺はすぐさま聞いた。
「ジョンは!!大丈夫なんですか!!?」すると外科医は申し訳なさそうに首を横に振った。 ドタッ 僕は床に膝をついて叫んだ。「ジョンーーーーー!!」
「長年のブランクを超えて片足レーサーとして復帰されましたが、
何か一言!」 「あぁー。私はある男のおかげで復帰できました。その親友である恩人である彼がどこかで僕の活躍を見てくれればと思います。」
「さぁ一斉にスタートいたしました。」
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