1/1
前へ
/3ページ
次へ

「お」 会社をクビになった。 部長としての立場を利用してのパワハラがばれた。 しかもそいつは自殺した。 「全く…あいつが仕事ができないのが悪いんだろうが!」 一人でヤケ酒を飲んでいた時だ。 「ピンポーン」 「...あ?」 玄関へ向かう。 「宅急便か?」 「ガチャ」 ドアを開ける。 しかしそこには誰もいない。 「...いたずらか?」 部屋へ戻ろうとした...その時だった 後ろに誰かいる。 いや、 正確には、「何か」いる。 覚悟を決め、振り向いた。 「お、まえ…死んだんじゃ。」 ああ。俺は今から、報いを受けるのか。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加